コレステロール値が気になる⁉︎ 食事を見直してコレステロール値を下げよう!
皆さんはコレステロール値は気にされていますか?
年齢を重ねていくうちに、健康診断で年々上がっていってしまっている、なんてことはありませんか?
今回は、現代の食生活にまつわるコレステロールに関するお話をしたいと思います。
現代の日本は食生活に恵まれています。
コンビニやスーパーなどで好きなものを購入できる環境が整っています。
私自身もそうですが、つい好きなものばかりを購入して食べたくなってしまいがちです。
しかしそのような食生活を送っていると、生活習慣病になるリスクが高まってしまいます。
特に中高年以降の方は気を付けたほうがいいかもしれません。
このあたりの年齢になってくると血中にコレステロールが溜まりやすくなるからです。
厄介なLDLコレステロール
ただ、一概にコレステロールが悪いというわけではありません。
LDLコレステロールの存在が厄介なのです。
いわゆる悪玉コレステロールです。
LDLコレステロールは、血管の壁を傷つけたり血栓を作り出すことで、循環器系の病気を発症しやすくします。
身近なものとして高血圧があり、悪化すると脳梗塞や心筋梗塞などの重い病を引き起こします。
対処法
では、そのLDLコレステロールに対して、どのような方法で増やさないようにする、あるいは減らしていけば良いのでしょうか?
それは、日常の食生活が重要になります。
食事を上手くコントロールすることにより、増えすぎたLDLコレステロール値を下げることが可能です。
健康診断の結果が良好になり、病気にかかるリスクを下げることにも繋がりますから、気にされている方がいらっしゃるのであれば今から見直すことをおすすめします。
食事として取りたいのは、オメガ3脂肪酸などの不飽和脂肪酸を含む食材です。
オメガ 3脂肪酸についてはコチラを参考にしてください。
オメガ3脂肪酸の中でも有名なのがDHAとEPAです。
これら脂肪酸には血液の流れをスムーズにする作用があります。
健康食品として人気がある栄養素で、国の機関でも毎日1000mgは摂取することを推奨しているくらいです。
DHAとEPAが豊富に含まれている食材として、青魚があります。
サンマやイワシ、マグロにブリ、サバなどが代表的な青魚です。
どれも日本人にとって馴染みの深い魚ばかりですが、現代人は青魚を食べる習慣が減ってきています。
出来るだけ食卓に青魚の料理を並べるように工夫しましょう。
生の青魚を購入するのが難しい、調理が面倒ならば、缶詰を購入する方法もいいでしょう。
油分や塩分、糖分などの取り過ぎに気を付けながら缶詰を有効活用しましょう。
オメガ3脂肪酸にはαリノレン酸というものも存在し、これも血流改善や血栓予防に役立ちます。
エゴマ油や亜麻仁油などの植物油から摂取可能です。
他に覚えておきたいのが、HDLコレステロールの存在です。
LDLと同じく人の体内に存在するものですが、HDLは善玉コレステロールとも呼ばれており、HDLが多くなるとLDLの値を下げることが期待できます。
HDLコレステロールは、血液の流れをスムーズにして、血栓が出来るのを予防してくれる働きがあります。
HDLコレステロールを増やすには、チョコレートやアーモンド、食物繊維の豊富な食材、トマトなどを食事として取り入れるといいでしょう。
最後に
食事を見直すことにより、重病のリスクを下げることは十分に可能です。
ただ、あまりに健康を意識しすぎて好きなものを食べられずストレスが溜まってしまっては本末転倒です。
バランスの良い食事をとって、いつまでも健康でいたいものですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。