若さを保ちたい方必見!サポニンで老化を防止せよ!
いつまでも若くいたい、そう思ってらっしゃる方も少なくないと思います。
しかし、どんな人間も「老化」というものは避けることはできません。
今回は年齢における「老化」の話ではなく、見た目や体調における「老化」についてお話ししたいと思います。
「あの人、年齢の割には若く見えるな〜」
そういった方、あなたの周りにもいませんか?
若さを保つ努力を何もせず、そのまま何もしないでいれば老化はどんどん進んでしまうことでしょう。
体の調子があまり良くないなと感じる日も増えてきてしまうでしょう。
そこで、ある程度のお年を召しましたら、いえ若い方にとってもサポニンを摂取しておくことがおすすめです。
サポニンには体の内側と外側の両方の老化防止をするという効果が期待できるのです。
サプリメントなどで早い段階から摂取しておくことで元気な体を維持することが期待できるのです。
その前に「サポニン」について、少しお話ししていきましょう。
サポニンって何?
サポニンとは、ファイトケミカルの一種であり、抗酸化作用など体に良い影響を与えてくれる成分です。
ファイトケミカルについてはコチラのページでご確認いただければと思います。
サポニンは、植物の葉・茎・根などに含まれている苦味やえぐみなどのもとになっている成分で、大豆や高麗人参、田七人参、アマチャヅルや桔梗などに含まれています。
漢方薬として有名な高麗人参や田七人参などには、主に根の部分に豊富に含まれています。
大豆であれば煮ている時に水に消えない泡が出てきますが、あれがサポニンです。
サポニンという名前の由来ですが、ラテン語で「石鹸」という意味の「サポ」という言葉とされています。
サポニンに期待できること
サポニンは水にも油にも溶けやすく、脂質を溶かす効果や殺菌・抗菌作用などが期待できるため、天然の界面活性剤としても利用されています。
特に、コレステロール値を下げるということや血液サラサラ効果、アンチエイジング効果、ホルモンバランスを整える効果なども注目されています。
ちなみに、同じ人参でもスーパーでよく見かけるオレンジ色のあの人参は高麗人参や田七人参とは全く違う種のものになります。
田七人参や高麗人参は収穫できるまでの年数が長く、しかも栄養が最高に満タンになっている状態にまで育てるのが難しいため、とても希少なものとなっているのです。
特に田七人参は市場に出回っている数は極端に少なく、天然ものとなれば尚更希少です。
では先に挙げたサポニンの効果の中で、今回はアンチエイジング効果について注目してみたいと思います。
サポニンのアンチエイジング効果
サポニンの効果のひとつである肥満予防・改善効果は、実はアンチエイジングにとても役立ちます。
例えば、大豆に含まれるサポニンは、腸で吸収したブドウ糖が脂肪とくっつかないように作用します。
これが脂肪の蓄積を抑え、肥満の防止につながるのです。
肥満になると当然コレステロールも溜まりやすくなりますし、その分血液の流れも悪くなってしまいます。
肥満によって体の調子が悪くなってしまうだけではなく、見た目も老けて見えるようになることが少なくありません。
いつまでも若々しくいたいのであれば、肥満になることは避けたほうが良いと言えるでしょう。
代謝アップの効果もありますので、ダイエットにも非常に効果的であると言えるでしょう。
大豆であれば、サポニンだけでなく、女性のホルモンであるエストロゲンと似た効果のあるイソフラボンも豊富に含まれていますから、女性にとって、よりアンチエイジングに効果的だといえます。
ただし、赤血球の膜を破壊してしまうという副作用もありますので、気になるときは、大豆であれば十分にアク抜きをしてから使うことが重要です。
とはいえ、過剰に摂取しない限りは副作用などはそれほど気にしなくても良いようです。
最後に
サポニンの一日の適正な摂取量は特に決められてはいませんが、たんぱく質の1日の摂取量を目安にすると良いとされています。
たんぱく質の場合、およそ60~70gほどだといわれていますので、大体それくらいだと考えておくと良いでしょう。
老化防止のために効果的に摂取するためには食後や食事中に摂取するようにするのがおすすめです。
また、過剰摂取により栄養のバランスが崩れてしまっては本末転倒ですので、気をつけましょう。
サポニンは糖尿病の予防や改善にも良い効果を期待することができます。
また血糖値の上昇を抑制し、血糖値を下げるという役割もありますので、糖尿病の改善にも効果が期待されています。
若さを保ちたい方々、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。