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目の疲れがとれない⁉︎ 視力回復に欠かせないカロテンとルテインについて



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睡眠をとれば目の疲れがとれる。

なんてことは、思っていませんか?

現代においてはPCを使用したデスクワークや、スマホなどの長時間使用など目を酷使する環境に置かれており、眼精疲労に悩まされる方が多くいらっしゃいます。

しかし、睡眠をとるだけでは目の疲れは十分に消えてくれません

ちゃんと必要な栄養をとって体をつくらなければ、いくら休んでも疲れはとれません

 

そこで疲れに強い目をつくるのに非常に強力なサポートをしてくれるのが、「カロテン」と「ルテイン」という成分です。

もし、眼精疲労や体の疲労に悩まされている方がおられるのであれば、睡眠だけでなく体の中からも立ち向かわなければいけません。

ちゃんと必要な栄養素を摂取して目の疲れからおさらばしましょう。

 

というわけで、今回はカロテンに関するお話しをしていきたいと思います。

 

 

生成できないけど元気をストックするカロテン

 

カロテンとは、ひらたく言えば600種類あると言われるカロテノイドというファイトケミカルという栄養素の一種です。

 

カロテノイドやファイトケミカルについてはコチラもご参考にして下さい。

ルテイン?ファイトケミカル?何それ?健康や美容に欠かせない成分のお話

 

カロテン自体もさらに6種類あり、今回のお話に出てくるのは、その中の「β(ベータ)カロテン」というカロテンです。

 

耳にしたことがある方もおられるかと思います。

このβカロテンですが、実は動物の体の中では生成することができません

植物が光合成をする時に使われるものでニンジン、サツマイモなどの中に多く含まれ、赤い色を出す色素の一つです。

人間や鶏の脂肪の赤黄色っぽい色も、このβカロテンが蓄積されてついた色なのです。

こんな情報を聞くと、少し身近に感じませんか?

 

さらに、βカロテンには脂肪に色をつける以外にも大切な役割があります。

それは、人の体の中に入って「ビタミンAの一種であるレチノール」に変化することです。

βカロテン(カロテノイドの一種)→ ビタミンA(レチノール)のようなイメージですね。

 

このビタミンAが目や体の疲労回復に非常に効果が期待できるビタミンなのです。

そういうとビタミンAを錠剤でとってしまえと思う人もいるかもしれませんが、このビタミンAは脂溶性ビタミンに分類されるビタミンであり、取り過ぎてしまうと逆に体に悪影響をもたらす作用もあるのです。

 

一方、βカロテンの形ならば、ビタミンAになる前の状態で体内にストックしておいて、必要な時にビタミンAを合成するという使い方ができるのです。

そちらの方が体への悪影響の懸念は低くなりますよね。

 

 

ビタミンAにはどんな効果があるの

 

このビタミンAの役割について、もう少し詳しくみていきましょう。

まず、視力回復、目の疲労回復などの効果が期待できます

特に明るい場所から暗い場所に移った時の、目が暗さに慣れるまでの時間などに影響を与えます。

ビタミンAが不足すると、暗い所で目が見えなくなる「とり目」になるといった方もいらっしゃいます。

物が見えるという現象は、網膜にあるオプシンとビタミンAが合体してロドプシンとなり、そのロドプシンに光りがあたり、ビタミンAに戻る変化が視神経に刺激として伝わり、物が見えるという仕組みになっています。

ビタミンAが網膜でロドプシンに変化しなかったり、ビタミンAに戻るあたりがうまく機能しなくなるということが起きた場合、視力に異常が出てくることになります。





 

また、体にストックされているビタミンAも使い続ければ枯渇してきます。

視力を維持するためには、ある一定量、ビタミンAを補給する必要がでてくるのです。

 

他にも、目の焦点を合わせる筋肉の疲れをとってくれたり、肌や粘膜の潤いを保ってくれる効果が期待できます。

それだけでなく口内炎や歯周病を防いでくれたり、免疫機能を助けてアトピー対策をしてくれたり、胎児の成長を助けたりと色々な面で活躍してくれます。

私達が健康的な生活を送るためには、欠かすことのできない大切なビタミンなのです。

 

 

 

視力の味方「ルテイン」が持つ抗酸化作用

 

視力の事を語るのならば、カロテン以外にも述べなければならない栄養素がもう一つありあます。

それが「ルテイン」です。

ルテインも同じく、カロテノイドといわれる栄養素の中のひとつであり、主にニンジン、カボチャなどに含まれています。

 

ルテインの働きで特筆すべきものは、抗酸化作用といえます。

目を使うと活性酸素が発生します。

このとき、体にとって必要とされるのが抗酸化作用です。

活性酸素は強く刺激されることで、体内で酸化を起こします。

酸化が進むと、それだけ細胞の老化と損傷が進んでいくといった影響が出てきます。

そういった体に悪影響を及ぼす活性酸素の発生を抑え、酸化を食い止めるのがルテインの持つ抗酸化作用です。

 

そして、ルテインが最も多く存在している体の部位が「目」です。

目は常に光りに刺激され、活性酸素の発生も起こりやすい部位であり、抗酸化作用が必要とされる部位でもあります。

 

もしも、ルテインが足らず抗酸化作用が十分に働かないと、黄斑という部分が変性してしまい、最悪の場合失明ということにもなりかねません。

例え、失明とまではいかなくとも視力の維持、強化にはルテインとその抗酸化作用は欠かせないものだという事がおわかり頂けたと思います。

 

 

最後に

 

ここまで、βカロテンとルテインの抗酸化作用について書いて参りましたが、視力への影響を感じて頂ければ嬉しいです。

目を酷使する現代、そしていずれはやってくる老眼、早い段階からルテインやカロテンの助けも借りながらこれらの予防やケアをしていきたいですね。

 

βカロテンもルテインも人体の中では生成できない栄養素です。

視力というデリケートな能力を維持、強化するには、しっかりとした栄養摂取が必要となってくるのです。

 

また、ルテインの抗酸化作用も光にさらされている目という器官には必要なものです。

さらに、活性酸素というものは目だけではなく体中の細胞のどこにでも発生しうるものです。

抗酸化作用という力は、体のどの部分でも必要な力なのです。

皆様、栄養素不足にはくれぐれもご注意ください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。